渡辺コラム

白砂糖などの精製品の弊害

白砂糖などの精製品が体に良くないのはなぜでしょうか?

白砂糖はほぼ純粋なショ糖(グルコース+果糖)です。
サトウキビや甜菜を原料にして作られるのですが、元々含まれているビタミンやミネラルなどは排除して作られます。

折角の栄養素を捨てるなんてもったいない!ですが、ビタミンやミネラルが含まれてると真っ白にはなりませんし、雑味になるので、精製し、ほぼ純粋なショ糖として販売されています。

このほぼ純粋なショ糖が体に入ってくると、ショ糖をエネルギーに変えて消費するために、体のビタミンやミネラルが利用されます。そのために段々と体内のビタミンやミネラルが不足していきます。最近は、このようなカロリー過多でビタミンやミネラルが不足した状態を新型栄養失調と言います。

ビタミンやミネラルが不足すると、生体機能が全体的に落ちてしまいます。疲れやすくなったり、お肌が荒れたり、貧血になったり、骨が脆くなったり、精神不安定になったりと、様々な不調が出てきます。

どんなものでも代謝するにはいろいろな栄養素が関わりますので、油でも塩でも精製されたものほど、体内のビタミンやミネラルが消費されてしまうのです。だから白砂糖などの精製品は控えた方が良いのです。

精製されてないものを選びましょう。

砂糖なら、白砂糖や三温糖はほとんどショ糖のみですのであまり摂らない方が良いでしょう。精製されていない状態である黒砂糖やきび砂糖の方がビタミンやミネラルを多く含みますので、体内の栄養素の消費が少なくて済みます。

といっても黒砂糖やきび砂糖すらサトウキビや甜菜から抽出したものですから、精製品の範疇に入ります。素材そのものを食べる方が尚良いのです。甘い物が欲しければ、干し柿を食べる、干し芋を食べる、バナナやみかんを食べるという感じです。素材そのものには、ビタミンやミネラル以外にも、たんぱく質や脂質やその食材独自の抗酸化物質など様々な栄養素が含まれていますので、体の栄養素が奪われるようなことがなくなります。

食の変化と子供たちの変化

今、子供たちの骨がとても折れやすくなっています。自制心が持てない子供が増えています。その一つの要因がお菓子やジュースの摂り過ぎなのです。砂糖ばかりとっているので、ビタミンやミネラルが奪われているから骨が弱くなったり、心が乱れるのです。アトピーや喘息などのアレルギーの悪化にも関係します。

人の変化には食の変化があります。食生活を見直していきましょう。食生活が良くなると、心も体も本当に良くなりますよ。

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