渡辺コラム

健康な体作りには有用菌が大事

スーパーに並んでいる野菜ってキレイですよね。
キレイなのですが、実はとても弱い野菜ばかりです。

一度、このコラムの一番下まで行ってもらってナスの断面の写真を見てください。
※このソフトは文章の間で写真が挿入できないのです。

左側のナスがスーパーで売られているものです。
断面が茶色くなりしなびてきています。

右側のナスは少し様子が違いますよね。茶色ではなく緑色になっています。良く見ると少し膨れた感じがあります。
これは土壌菌をいっぱいにした土で育てたナスです。

切られてなお緑色のカサブタを作り、膨れて、回復しようとしているのです。すごい生命力です。

土壌菌と野菜は栄養交換を行っていて、野菜は土壌菌がいることで様々な栄養素を満たすことができるのです。(しかも良い土壌菌が土壌を占領してくれていることで、病原菌に対してのバリアにもなります)

だから菌でいっぱいにした土で野菜を作ると元気で生命力にあふれた野菜ができるのです。

スーパーで売られている野菜の方が弱いのは農薬の影響です。農薬を使うと病原菌も虫も殺すのでキレイな野菜が出来ますが、土壌菌も殺してしまうので、野菜に栄養が供給されなくなってしまうのです。化学肥料には窒素・リン・カリウムしか入っていません。この三種を補えば野菜は大きく育ちますが、これだけでは中身が強くなれないのです。

人も土壌菌と野菜の関係と同じ関係を持っています。腸です。
腸内細菌は人が食べたものを食べ、腸内細菌にしか作れない栄養素に変え、それを人がもらうのです。みごとな共生関係です。

抗生物質の飲み過ぎなどで、腸内細菌が少ない人は、感染症にかかりやすかったり、自己免疫疾患になりやすいことが分かっています。菌が少ないと人も弱くなってしまうのです。

緑のカサブタを作ったナスの様な体作りをしていきたいですよね。

まずは腸内細菌を殺すようなことは控えましょう。そして、味噌や納豆などを食べて有用菌を摂り入れましょう。

※幼少期に崩してしまった体は、大人になってからではなかなか改善できないこともありますし、菌の状態が良くても食べ物によっては体調があまり改善しないこともあります。

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