渡辺コラム

【花粉症・アトピー・喘息】とPM2.5(化学物質)

今年の3月は花粉だけでなく、黄砂も多いようです。
今朝、車を見ると黄色い砂がたくさんついていました。

黄砂が飛んできているということは、中国からの排気ガス(PM2.5)もたくさん飛んできているということになります。

アトピー性皮膚炎はPM2.5と反応しやすく、付着すると症状が悪化してしまうことが多いです。

3月に入って花粉症がツラいという方が多く来られるのですが、アトピーを助長させるわけですから、PM2.5は同じアレルギー疾患である花粉症にも影響があるのかもしれません。

花粉にしてもPM2.5にしても予防や対応策は同じです。
粘膜への付着を防ぐこと、付着して症状が出てしまった場合は洗浄して除去することです。

近年、「ここ2、3年で花粉症になった!」と言われる高齢者が増えてきていると僕は感じています。
花粉症の原因は排気ガスに含まれる化学物質の影響とも言われていますので、近年PM2.5の暴露量増えてしまったことが、高齢になってからでも花粉症を発症してしまう原因になっているのかもしれません。

花粉症やアトピーや喘息を、発症させたり、悪化させたりしないように、普段から化学物質を避けていくことはとても重要になるのです。
また、空気を化学物質まみれにしないように、みんなで環境を大切にしていきたいものです。

令和5年3月11日

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