渡辺コラム

アトピーととびひはステロイドを多用すべきでない。

小学校の低学年までに、突然全身にアトピー様症状が出てしまい、皮膚科に行くと、
​アトピーと言われたり、とびひと言われたりしてステロイドを使い始めた
というお客さんがたくさんこられます。

​とびひは皮膚の常在菌である黄色ブドウ球菌によって発症する有名な皮膚炎ですが、
​実はアトピーも黄色ブドウ球菌によって症状が発症すると考えられている皮膚炎です。

​ここでよくご存じの方は、
​ステロイドって免疫力を抑える副作用があるから、細菌が原因の病気には
​使わない方がいんじゃないの?
と、疑問を持たれるはずです。

​その疑問はとても正しいもので、相談に来られる人の多くはステロイドを使うと、
​症状が治まるが、やめるとまた症状が出てくると言われます。

​それは、ステロイドを使うことによって免疫を抑えてしまっているので黄色ブドウ球菌を
十分に退治することができていないので、ステロイドを止めるとまた皮膚炎が
酷くなるというのは当たり前なのです。

​当薬局では、とびひやアトピー性皮膚炎の方には免疫力を高めるための栄養補給や
皮膚の消毒などをおすすめします。

​ステロイドを使った時のように、『次の日に症状が治まっている』ということは
​ありませんが、ステロイドで抑えたときのように『薬を止めたらまた症状が出てきた』
ということもありません。

​世の中の常識的に、アトピーやとびひにはステロイドを使うようになっていますが、
​感染症による皮膚炎の本当の治し方は、免疫力と消毒による病原菌の根絶にあります。

アトピーやとびひは、見た目がかわいそうなので、すぐに治したくなるし、
治してあげたくもなりますが、将来にわたって症状を引きずらないようにするためにも、
すぐにステロイドに手を出さず、根本的な改善をじっくりと行っていきましょう。

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