渡辺コラム

有用菌は親友。健康の要。

渡辺は、菌ちゃん野菜作りという有用菌を活かした野菜作りをしています。菌でいっぱいにした土で野菜作りをすると、野菜が強くなって無農薬でもキレイで美味しい野菜ができます。

菌と野菜が共生することで、野菜の栄養状態が良くなり、野菜がファイトケミカルという抗酸化物質をたくさん作るからです。ファイトケミカルが多い野菜を虫や病原菌は嫌うのです。

僕が保険調剤の仕事をやっていたころ、同じ人ばかりが風邪を引いてやってくるなぁとずっと思っていました。単に病院好きというのもあるかもしれませんが、それにしても風邪を引いてくることが多いのです。
そして毎回、風邪症状を抑える薬と抗生物質をもらって帰る。抗生物質というのは菌を殺したり、菌の増殖を抑える薬のことです。抗生物質を服用すると腸内の有用菌もしっかり殺してしまうのです。

野菜の健康と同じように、人の健康にも有用菌は欠かせないのです。その有用菌が少なくなれば、人の栄養状態も悪くなり、人の免疫力は落ちてしまうのです。だから、農薬がないとボロボロになってしまう野菜と同様に、常に病院に頼らないといけない体になってしまうのです。

幼少期に抗生物質を乱用すると、将来、全身性エリテマトーデスやクローン病と呼ばれる自己免疫疾患になりやすいことが分かっています。潰瘍性大腸炎になりやすことも分かってます。人は菌がいないと免疫がおかしくなるのです。病気になりやすくなるのです。

抗生物質の乱用については、近年、厚生労働省が止めに入りましたが、今はやれ感染症予防だと消毒消毒です。体表にも有用菌はいます。その有用菌もバリアになって病原菌を寄せ付けないようにしてくれています。それに、もちろんアルコール消毒を続けると皮膚は荒れます。消毒の乱用は病原菌やウイルスから体を守るためにできている皮膚の壁に自ら穴をあけているようなものなのです。

消毒の効果は瞬間的ですが、有用菌や皮膚は24時間365日しっかり体を守ってくれます。どっちを採用する方が健康に有利かは比べるまでもありません。

菌が多くて栄養状態の良い野菜が全く虫に喰われないということはありません。しかし、ボロボロにされて枯れてしまうこともほとんどありません。ちゃんと実を付け、老衰するまで生涯を全うできます。

有用菌は失ってはいけない親友なのです。彼らがいるからこその健康なのです。放っておけば治るような病気で無駄に抗生物質や消毒を使って殺さないようにしましょう。大切な親友を裏切って、良い未来などないのです。

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