渡辺コラム

マイナス思考と固定観念と自分自身の固定化

幸せで健康的な人生にならない。
マイナス思考が原因になってしまっていることがあります。。

どうせ自分なんて...

マイナス思考と謙虚は違います。本気で自分を見下してて健康的なはずがありません。

僕の周囲にも、少なからずマイナス思考の人はいまして、いろいろと励ますことがあるのですが、なかなか上手く伝わりません。
そのうちにある共通点に気が付きました。

マイナス思考≒固定観念

マイナス思考の人は固定観念(決めつけ)が強いのです。

例えば、初めて目にする料理に対して「この料理はおいしくないに違いない」と決めつけて、「だから最初から手を出さない方がいい」と判断します。この思いは強く、自分の体にも影響を与えます。このおいしくないと決めつけた料理を口に近づけるだけでえずいたりします。体が拒否反応を示すほどの固定観念(決めつけ)なのです。

勉強やスポーツや音楽や仕事についても同じことです。

自分には向いてないという固定観念を持つとそれが体に影響し、拒否反応を示します。実際やってみて1回でも失敗すると、「ほらやっぱりできない」と思って、諦めて止めてしまいます。1回やってできないのは当たり前で、1回目でできることの方がむしろ異常(すごい)のですが、そんなことは特に考えないことの方が多いように感じます。

人間関係においてもこんなことがあります。人が叱ったりアドバイスをするのは、その人の成長を促すものですが、「今の自分はダメだと否定された。私を否定するってことは私のことが嫌いなんだ」と受け取ることが多いようです。自分はこういう人間なんだという固定観念があるので、あまり成長という言葉にピンとこず、成長を促されているという意図を受けいれられないのです。

固定観念は自分自身さえ固定化させる

固定観念(決めつけ)の強さは、自分自身の固定化にもつながります。
自分はどうせできない。自分はこんなもの。お節介で励ましてくる人は自分の気持ちの分からない人。応援してくる人なんて信じられない。
このような固定観念を持っていると、挑戦することも努力することも少なくなりますから技術の成長は止まってしまいますし、人は自分を理解してくれないという固定観念の殻に閉じこもってしまうとコミュニケーション力もつかなくなってしまいます。能力も考え方も固定化してしまうのです。

マイナス思考と固定観念と対人トラブル

それが争いのものになる様子が多々あります。
「何度も言わせるな!」「やる気を出せ!」「人のことをもっと考えろ!」と怒られてしまうのです。
しかし、素直に受け入れることはできません。固定観念が邪魔をします。「自分は頑張ってもできないのに、無理難題を押し付けてくる」「やる気の問題じゃない。どうせ出来ないんだ」「あなたの方こそそんな自分の気持ちを分からないくせに」と、口に出さずとも反発してしまいます。

このようにマイナス思考≒固定観念(決めつけ)は、自分の成長を止めるだけでなく、対人トラブルに繋がり、人生をおもしろくない方へ向かわせてしまいます。

マイナス思考の人との付き合い方

僕の経験の範囲では、マイナス思考状態の時の固定観念は非常に強いので、簡単に変えることはできないと感じています。こちらが根気強く伝えようとしても「もうこれ以上否定されたくない」と逃げ出されることが多いからです。
マイナス思考の人を変えてあげたいと思っている方は、相当のパワーを使う上にその思いは届かない可能性が高いと思い、諦め半分で取り組むことをお勧めします。
完全に諦めてしまうこともお勧めです。マイナス思考の人は、これが自分だという固定観念が強いので、そもそも無駄なことをしないでほしいという思いが強いのです。諦めてそっとしてあげる方がお互いのためかもしれません。

プラス思考を望むマイナス思考の方へ

マイナス思考の方は、まず固定観念(決めつけ)を強く持っている自分に気付きましょう。挑戦する前から悪い答えばかり出していては人生が好転するはずがありません。
自分のこともそうですが、他人のことも決めつけることにも気づかないといけません。そうしないと人の気持ちが分からないからです。味方を敵だと勘違いしているマイナス思考の人はとても多いのです。
周囲の人たちはあなたの人生が好転するように、様々なアドバイスをしてくれています。そんな人たちが周囲にいることは恵まれているといえるでしょう。しかし結局のところ自分を変えれるのは自分しかいません。その固定観念という壁を壊さないと、他人のアドバイスがあなたの心に届くことはないのですから。

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