渡辺コラム

今日からできる!ガンのリスクを減らす5つの生活習慣

 「ガン家系だからなんだか恐い」
そんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

ガンのリスクをゼロにはできませんが、生活習慣でそのリスクを大きく減らすことはできます。

今回は、今日からすぐに実践できる「ガンのリスクを減らす5つのポイント」をまとめました。

1. 笑いの多い生活を(作り笑いでもOK!)

「笑う門には福来る」と言いますが、実は医学的にも「笑い」は非常に重要です。

人が笑うと、ガン細胞を攻撃する「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」が活性化することが知られています。心が沈んでいるときでも、口角を上げて「作り笑い」をするだけで効果があると言われています。

逆に、過度なストレスは体内に活性酸素を増やし、発がん率を高めてしまう原因に。「面白くなくても、とりあえず笑ってみる」ことから始めてみましょう。

2. 化学物質の少ない暮らし

私たちの周りには、多くの化学物質があふれています。

  • アスベスト(石綿)

  • 発色剤(亜硝酸ナトリウム): ハムやソーセージによく使われます

  • グリホサート: 最近問題視されている除草剤の成分

  • タール色素: 赤色2号や青色2号などの石油由来の着色料

これらすべてを完璧に避けるのは至難の業です。一つひとつを気にしすぎると、かえってストレスが溜まってしまいます。

大切なのは「ざっくり、なるべく少なく」を心がけること。裏ラベルを見る習慣をつけるなど、できる範囲で化学物質の少ない生活を選んでいきましょう。

3. 「肥料のやりすぎた野菜」に注意する

野菜は体に良いものですが、実は「育て方」も重要です。

窒素肥料を過剰に与えられた野菜は、葉っぱの中に「硝酸態窒素」を蓄えます。これが体内で変化して「ニトロソアミン」という物質になると、発がん性を持つことが分かっています。

【豆知識】菌ちゃん野菜なら安心!

自然栽培や、糸状菌(微生物)との栄養交換で育つ「菌ちゃん野菜」などは、窒素過剰にならない仕組みで育っているため、安心して食べることができます。野菜を選ぶときのひとつの指標にしてみてください。

4. 油脂の摂りすぎを抑える

戦後、日本の食卓は一気に欧米化しました。その結果、塩分の摂取量は減りましたが、代わりに油脂(脂質)の摂取量が激増しました。

この食の変化に伴い、統計的には「胃がん」が減ったのですが、「乳がん・子宮がん・大腸がん」が増加し、さらに若年化も進んでいます。

油がまったくないのも困りますが、現代人は明らかに摂りすぎ傾向にあります。揚げ物を控える、調理法を工夫するなど意識してみてください。

5. 「しっかり噛んで」食べる

最後に簡単な予防策として「よく噛んで食べる」ことを紹介します。

実は、私たちの唾液には有害物質を分解する力があります。口から入ってきた発がん物質を、唾液が中和・分解してくれるのです。

  • 食べ物を飲み物で流し込まない

  • 一口30回以上を意識して、唾液をしっかり絡ませる

  • 飲み物を飲むのは、しっかり噛んで飲み込んだ後で

これだけで食事の安全性が高まります。

まとめ:完璧よりも「意識すること」

  1. 笑ってNK細胞を動かす

  2. 化学物質は「ざっくり」減らす

  3. 自然に近い野菜を選ぶ

  4. 油ものを少しだけ控える

  5. よく噛んで唾液を出す

「食ががんに影響する」ということを頭の片隅に置いておくだけでも、未来の体は変わります。

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