渡辺コラム

子育ての教科書は、あなた自身の人生

親も子どもも十人十色。

だから、一律に「これが正解」という子育てなんてありません。

子育て本や専門家の意見が参考になることはあっても、それだけで目の前のわが子を育てられるわけではないですよね。

では何を頼りにすればいいのか。

それは、あなた自身の人生経験です。

なぜあなたは優しい人になれたのでしょうか?

少し振り返ってみてください。

あなたが今、子どもの健やかな成長を願える優しい大人になったのはなぜでしょう。

叱られたことがなかったから?
過保護に守られていたから?
欲しいものを何でも買ってもらえたから?
学校の送り迎えをずっとしてもらえたから?

おそらくこのようなことではないと思います。

 

むしろ、

悪いことをした時にしっかり叱られたこと
挑戦や失敗を見守ってもらえたこと
落ち込んだ時に励ましてもらえたこと
親切にした時に喜んでもらえたこと
どん底の時に寄り添ってもらえたこと
食べ物にも命があると教えてもらえたこと

そんな経験の方が、今のあなたを作っているのではないでしょうか。

あなたの人生そのものが教育本

大切なのは、

「あの時嬉しかった」
「あの時嫌だった」

ということは置いておきましょう。

本当に振り返るべきなのは、

何が自分を優しい大人に育ててくれたのか。
そして逆に、
何が自分に悪影響を与えたのか。

そこを思い出してみること。

その積み重ねが、あなただけの子育ての教科書になります。

ただし、我が子はあなたとは違う

ここが大事です。

あなたにとって良かったことが、そのまま子どもにも当てはまるとは限りません。

同じ親から育っても、兄弟姉妹ですら性格も能力も違います。

だからこそ、

自分の経験を土台にしながら、
その子に合わせて微調整していく。

それが子育てなのだと思います。

全ての子どもに伝えてほしい言葉

僕がぜひ伝えてほしいと思う言葉があります。

「情けは人のためにあらず」

これは
「人に情けをかけても意味がない」
という意味ではありません。

人に親切にしたことは、巡り巡って自分に返ってくる。

人とのつながりの中でこそ、人は支え合って生きていける。

そんな教えです。

優しさと甘さをはき違えない

今の日本は少しずつ個人主義に傾いています。

もちろん、自分らしさを大切にすることは悪いことではありません。

でも、それが行き過ぎると孤独につながることがあります。

人は一人では踏ん張れません。

だからこそ子どもたちには、

人の役に立つこと
支え合うこと
時には失敗しながら成長すること

そんな経験をたくさんしてほしい。

子育てで、ただ命を守ることでなく、将来苦労をしない立派な大人に育てあげることです。

あなたの人生には、そのヒントがきっとたくさん詰まっています。

  • 健康相談
  • お問い合わせ

無料健康相談

メニューを閉じる