渡辺コラム

夏の肌トラブル対策!アトピーの痒みが強まったら「こまめに洗う」が鉄則

2026年も折り返し、7月に入りました。もうすぐ梅雨が明け、本格的な暑さがやってくる季節ですね。

夏になるとアトピーの症状が特につらくなる……そう感じている方に、ぜひ実践していただきたい大切なケアがあります。

それは、「患部をこまめに洗うこと」です。

やるのとやらないのとでは、肌の状態に大きな違いが出てきます。

なぜ夏にアトピーが悪化するのか?

夏に肌トラブルが起きやすい理由は、大きく分けて2つあります。

  1. 高温多湿による「バイ菌」の繁殖

    夏は他の季節に比べてバイ菌が増えやすい環境です。バリア機能が低下している皮膚にバイ菌が侵入すると、強い痒みを引き起こします。

  2. 自分自身の「汗」

    汗そのものも、荒れた皮膚にとっては強い刺激物となり、痒みを悪化させる原因になります。

皮膚に付着したバイ菌や汗をそのまま放置していると、その強い痒みは落ち着きません。

毎日の入浴で「一旦リセット」する習慣を

毎日歯を磨いて口内の菌や汚れを落とすように、体も1日1回、キレイにリセットしてあげましょう。

【ポイント】
体を洗うときは、タオルでゴシゴシこする必要はありません。手のひらに石けんを付けて、優しくなでるように洗うだけで十分汚れは落ちます。

そして、日中も「痒みが強まったな」と感じるたびに、こまめに患部を洗い流す癖をつけてみてください。

「洗うこと」で見えてくる、痒みの本当の原因

実は僕自身、過去にある気づきがありました。

居酒屋でタバコの煙にまみれると肌が猛烈に痒くなり、その後にお風呂に入るとスッと落ち着くことに気がついたのです。

「タバコの煙(汚れ)を洗い流せば楽になるんだ」と知ってから、痒みが強くなった部位をこまめに洗う癖をつけました。すると、繰り返すうちにタバコの煙以外の「痒みの原因」もハッキリと見えてきたのです。

  • 汗をかいたら痒いけど、洗い流すと治まる

  • ほこりの多いところに行くと痒いけど、 洗い流すと治まる

原因が目に見えなくても、「洗う」というアクションを起こすことで、自分の肌が何に反応しているのかが分かるようになっていきます。

見えないからこそ「とりあえず洗ってみよう」

肌についているバイ菌や空気中の刺激物質は、目には見えません。

見えないのであれば、まずは「あてずっぽう」でも構いません。

痒みが強まったら、「何か悪いものが皮膚についたのかも?」と考えて、とりあえず患部を洗い流してみましょう。

  • 洗って落ち着いた場合:そこに何らかの刺激物質が付着していた証拠です。

  • 全く変わらない場合:皮膚の表面ではなく、内側など別の原因があることが分かり、対策を絞りやすくなります。

この夏の肌を乗り切るために、まずは「痒くなったら、とりあえず洗う」。ぜひ試してみてくださいね。

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