子どもの発達や個性に悩む親御さんへ届けたい漢方的サポート|渡辺コラム | 自然と漢方サンポウブログ
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子どもの発達や個性に悩む親御さんへ届けたい漢方的サポート
日々、お店でたくさんの方のご相談をお受けしていると、 「うちの子、ちょっと発達が遅いのかも……」 「なんだか落ち着きがなくて、ひょっとして発達障害?」 と、お一人で深く悩まれている親御さんに本当によくお会いします。
情報が溢れる今の時代、周りの子と比べて焦ってしまったり、「うちの子も?」と不安になってしまうお気持ちは、とてもよく分かります。
今日は、そんな風に少し心が疲れてしまっている親御さんへ、日々子どもたちの成長や体づくりを見つめてきた立場から、少し心が軽くなる話をします。
1. 高校生になるまでは、「名前(レッテル)」で決めつけなくていい
個人的な考えですが、僕は「子どもが高校生になるくらいまでは、早くから決めつけない方がいい」と思っています。
なぜなら、ヘタに早い段階で「この子は〇〇だから」と決めつけてしまうと、周囲も本人も「どうせ無理だから」と諦めが勝ってしまい、本来持っているかもしれない素晴らしい可能性にフタをしてしまうことがあるからです。
子どもの体や脳の成長スピードには、本当に大きな個人差があります。 実際に、小学生までは「絶対に多動(ADHD)だ」と思われていた子が、中学生・高校生と成長するにつれて急に落ち着いて、驚くほどしっかりしてくるケースは珍しくありません。
好奇心いっぱいで元気な子どもたちが、多少じっとしていられなかったり、周りより少し不器用だったりするのは、実は当たり前のことなのです。
2. 大きくなっても変わらない特性は、闘うものではなく「個性」として受け入れる
もちろん、高校生や大人になってきても、その特性や特徴に変化がない場合もあります。
その時は、無理に変えようと闘うのではなく、「これがこの子の固定された特性(個性)なんだ」と受け止めていきましょう。
絶対的に変わらない生まれ持った気質を、無理矢理コントロールして変えようとしても、誰も幸せにはなりません。本人は自分を否定されているようで苦しいですし、変えようと頑張った親御さんも報われず、悲しい気持ちになってしまいます。
大切なのは、「変えようとすること」ではなく、
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「その特性を、これからの人生でどう生かしていくか?」
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「苦手な部分を、どんな工夫や環境で補っていくか?」 を考えてあげることです。
その子の個性を生かせる場所を見つけてあげる方が、親子の毎日はずっと有意義で、明るいものになります。
3. 成長のために試してほしいこと
「うちの子、大丈夫かしら」と不安になったとき、診断や名前に頼る前に、まずはご家庭で次のポイントを意識してみてください。
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焦らずに見守る (子どもの成長のタイミングを信じて待ちましょう)
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悪いことをしたら、感情的に怒るのではなく「ちゃんと叱る」 (何がいけなかったのか、理由を丁寧に伝えます)
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良いことをしたら、具体的に「ちゃんと褒める」 (小さな変化や頑張りを見逃さずに言葉にします)
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得意なことを伸ばせる環境を整える (どうしても苦手なところばかりに目が向きがちですが、輝いている部分に焦点を当ててみましょう)
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毎日の「食生活」を整える (実はここがとても重要です。お菓子や甘いジュースばかり食べて血糖値が急激に乱れると、自律神経のバランスが崩れ、誰でも気が荒く、ソワソワしてしまいます)
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漢方薬で「成長の力」を補う
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漢方薬で「胃腸の働き」を整える
4. 体の内側から成長を助ける、2つの「漢方的アプローチ」
東洋医学では、子どもの発達や心の落ち着きは、体の内側のバランスと深く結びついていると考えます。特に大切なのが以下の2つです。
① 成長と発育のエネルギーを蓄える『補腎薬(ほじんやく)』
漢方では、人の成長や発育は『腎(じん)』という場所がつかさどっていると考えます。 「周りの子と比べて明らかに体格や成長がゆっくり」「おねしょがなかなか終わらない」といったお悩みがある場合、この『腎』の力を高めてあげる漢方薬(補腎薬)を使うことで、お子さんが本来持っている「成長する力」を優しく、力強く後押しすることができます。
② 食べたものを栄養に変える『健脾薬(けんぴやく)』
どんなに栄養のあるものを食べさせても、それを受け止める胃腸が弱ければ、効率よく体に吸収されません。栄養が全身に行き渡らなければ、体も脳もスムーズに成長することが難しくなります。 漢方では胃腸のことを『脾(ひ)』と呼びます。健脾薬(けんぴやく)でお腹の調子を整えてあげることは、心と体を安定させ、健やかに育てるための大切な土台づくりです。
5. ほんとうの「愛情」とは、失敗を見守る面倒くささを受け入れること
最後に、子育ての中で僕自身も大切にしている「親のあり方」についてお話しさせてください。
「この子は苦手なことが多いから、親の私が全部やってあげなきゃ」
一見、とても優しい親心に見えますが、実はこれは本当の愛情ではありません。 なぜなら、親が先回りして手を出しすぎることは、子どもから「自分でできた!」という大切な経験と、自立する成長のチャンスを奪ってしまうことになるからです。先回りされ続けた子は、大人になってから、より大きな苦労をすることになってしまいます。
じれったくても、手を貸したくなっても、本人がやるのを待ってあげましょう。 失敗して泥臭くなっても、やらせてあげましょう。
親として、その「手を出さずに見守る面倒くささ」や「じっと待つじれったさ」をグッと受け入れること。これこそが、子どもに対する最高の、そして本物の愛情です。
お子さんの成長のこと、ひとりで悩まずにご相談ください
子育ては、教科書通りにはいきません。 だからこそ、親御さん自身が心にゆとりを持ち、笑顔でいられることが一番の栄養になります。
当店では、薬をただお渡しするだけでなく、以下のようなトータルケアで親子の笑顔をサポートしています。
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親御さんも、お子さんも、それぞれが自分らしく、幸福度の高い毎日を送れるように。 じっくりお話をお聞きしますので、まずはどうぞお気軽にDMでメッセージをくださいね。一緒にゆっくり、考えていきましょう。

- 2026/08/10
- 2026/08/08






























