【慢性的な胃もたれ】原因は1つじゃない?6つのタイプと漢方で解き明かす正しい改善策|渡辺コラム | 自然と漢方サンポウブログ
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【慢性的な胃もたれ】原因は1つじゃない?6つのタイプと漢方で解き明かす正しい改善策
「食べる」ということは、本来とても楽しく、心を豊かにしてくれる時間です。
しかし、慢性的な胃もたれに悩む方にとって、食事は時に「痛くて重い、苦痛な時間」へと変わってしまいます。
食後に決まって襲ってくる胃のつっかえ感、みぞおちの重みや痛み。周りに相談しても「気にしすぎじゃない?」「消化にいいもの食べたら?」などとなかなか理解されず、一人で深刻な悩みを抱え込んではいないでしょうか。
実は、「胃もたれ」とひとことに言っても、その原因はひとつではありません。大きく分けて6つのパターンが存在します。
胃もたれを引き起こす「6つの根本原因」
胃もたれの原因は多岐にわたります。まずはご自身の症状がどこに当てはまりそうか確認してみましょう。
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1. 胃の固さ・動きの低下
食べ物が入ってきたときに胃がスムーズに広がらない(適応弛緩の障害)、あるいは消化物を十二指腸へ送り出すスピードが遅くなることで、胃がパンパンに張ってしまいます。
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2. 胃の知覚過敏
胃の神経が過敏になっており、通常の食事量やごく少量の胃酸に対しても「重い」「痛い」と過剰に反応してしまう状態です。
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3. 検査で異常が見つからないタイプ(機能性不調)
胃カメラなどの検査を受けても炎症や潰瘍といった明確な異常が見つからないにもかかわらず、つらい症状が続くケースです。
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4. 器質的疾患(胃や食道の病気)
慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などによって、胃粘膜が傷ついたり消化酵素・胃酸の分泌バランスが崩れたりして起こります。
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5. 自律神経の乱れ・ストレス
胃腸の動きは自律神経がコントロールしています。強いストレスや睡眠不足が続くと自律神経が乱れ、胃の収縮運動や消化液の分泌が著しく低下します。
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6. 食事内容や薬剤の影響
脂っこい食事や過度のアルコールはもちろん、解熱鎮痛薬(NSAIDs)やステロイドなどの服用によって胃粘膜のバリアが弱まり、機能が低下することがあります。
タイプ別・漢方的なアプローチと養生法
原因が違えば、対処法もまったく変わってきます。ここでは当薬局でよくお見立てする代表的なアプローチをご紹介します。
胃が固く広がらない・張りやすいタイプ
胃の緊張が強く広がりにくい場合は、胃の張りを緩める「桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)」などをベースにしつつ、ストレスやプレッシャーによる「気の滞り」をほぐす「舒肝丸(じょかんがん)」などを併用します。
併せて、日常の中でホッと一息つける時間を作り、胃の緊張を物理的・精神的に緩めていくことが改善の近道です。
女性に多い「酵素不足・潤い不足」タイプ
女性の慢性的な胃もたれを伺っていると、消化酵素が十分に分泌されていないケースが非常に多く見受けられます。
東洋医学(漢方)の視点では、これは単なる胃の弱さではなく、「水分不足」や「血(けつ)の不足」が根本原因になっていることが少なくありません。体に十分な栄養と潤いを補給しつつ、消化を助ける漢方の消化剤を一時的に活用していくことで、スムーズな回復が期待できます。
当てずっぽうの対策からは卒業しましょう
ご覧いただいた通り、胃もたれの原因は大まかに分けるだけでも6種類、さらに細かく紐解けばその2倍、3倍もの体質差・原因の組み合わせが存在します。
市販薬をなんとなく飲み続けたり、ネットで見つけた改善法を当てずっぽうに試したりするだけでは、なかなか出口が見えず、貴重な時間とお金を無駄にしてしまいがちです。
大切なのは、「自分の胃もたれはどの原因から来ているのか」を正しく突き止めることです。
当薬局では、お一人おひとりの体質やライフスタイルを丁寧にお伺いし、根本原因に合わせた最適な改善アプローチをご提案しています。「美味しく食事を楽しめる毎日」を取り戻せるようしっかりサポートいたしますので、つらい胃もたれでお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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