渡辺コラム

【それぞれの選択を尊重したい】ワクチンや薬との向き合い方について思うこと

「ワクチンの副反応が怖い」 「周りにうつしたらどうするんだ」

数年前のコロナ禍では、世の中でこうした意見の衝突や複雑なやりとりが毎日のように飛び交っていましたね。

実は、そこからさらに10年ほど遡るのですが、僕は知人の紹介でワクチンに警鐘を鳴らしている医師のセミナーに参加したことがあります。

その際、講師の先生が「インフルエンザワクチンには水銀(保存剤)が含まれているものがある」とおっしゃっていて、当時は非常に驚きました。(※現在は水銀を含まないインフルエンザワクチンも普及しています)

それがきっかけとなり、ワクチンのリスクや慎重論について書かれた書籍(『もうワクチンはやめなさい』母里啓子著、『ワクチン不要論』内海聡著 など)をいくつか買い求め、独学で調べるようになりました。

本の中には、ワクチンの効果や科学的根拠に対する疑問、あるいは過去に副反応の影響で接種が見直されたワクチンの歴史などが紹介されていました。

実を言うと、僕の実家の近所にも、昔のポリオワクチン接種後に足に障害が残り、生涯治らなかった方がいらっしゃいました。母はその様子を間近で見ていたため、僕たち兄妹へのワクチン接種にはとても慎重だったという背景があります。

元々、僕自身が注射や病院があまり得意ではない(笑)ということもありますが、こうした体験や学びを通して「自分の判断で避ける選択も一理あるのだな」と感じてきたのは事実です。

正解が一つではないからこそ、選択を認め合いたい

しかし、だからといって「ワクチンを受ける人」を否定する気持ちはまったくありません。

医療や薬の専門的な背景は非常に複雑であり、専門家の間でも意見が分かれる分野です。打つことを選ぶ方も、打たないことを選ぶ方も、根底にあるのは「自分や大切な人の健康を守りたい」という純粋な思いのはずだからです。

薬やワクチンは、本来リスクと隣り合わせのものです。だからこそ、誰かに選択を強制したり、選択の違いによって相手を責めたりするのではなく、お互いの価値観を尊重し合える優しい社会であってほしいと願っています。

万が一、どちらの選択において悲しい思いをする人が出たとしても、否定するのではなく寄り添い、サポートし合える関係でありたいものです。

喧嘩をするのではなく、お互いを思いやりながら仲良く過ごしていきたいですね。

僕は普段、農薬や化学肥料に頼らず、土の中の微生物の力を活かして育てる「菌ちゃん野菜」作りを行っています。

野菜が本来持つ力で力強く育つように、人間も化学物質だけに頼るのではなく、自分自身の持つ自然治癒力や生命力を高めていけるような、健やかな体を育んでいけたら素敵だなと思っています。

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