渡辺コラム

寒暖差はアトピー治療の敵

寒暖の差はアトピーの炎症を助長します。

サンポウ薬局に相談に来られている方から、春や秋に調子を崩されるとよく
言われます。

春は花粉などの要因も考えられるのですが、一番の原因は寒暖の差です。

なんといっても、寒いという体感から、一気に暑いと感じる体感に変化すると、
急激な血流な変化や神経刺激によって、猛烈にかゆくなってきます。

対処は単純です。
寒暖差を小さくすることです。

暑くなってきたときに、いつまでも厚着でいないこと。
布団を薄くすること。

ちょっと寒いのが難点ですが、ちょっと寒いくらいがアトピーには
ちょうど良いと感じています。
汗をかきにくく、蒸れず、大敵の菌も繁殖しにくくなります。

この寒暖の差でかゆくなるのは、寒いという体感と暑いという体感を
またぐときです。もう少し暖かくなり暖かいから暑いの変化になって
くると大丈夫です。

暑くなってくると汗と菌対策がメインになってきます。


寒い→暑い  要注意

暖かい→暑い ちょっと注意

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