渡辺コラム

ガンの若年化

坂井泉さん、川島なお美さん、北斗昌さんなど、30~50代でガンになる方がとても増えています。

特に群を抜いて増えているのが乳がんです。

以前はある程度年配の人が発症するものでしたが、今では30代の乳がんは珍しくなくなってきてしまいました。その乳がんの原因としてよく知られているのは食の欧米化。油の多い欧米食を食べるようになり、明らかに乳がんが増えてきました。大腸がんも増えています。

逆に減っているのは胃がん。胃がんは塩分を多くとることで発症しやすくなることが知られています。

塩分の多い日本食から油の多い欧米食に移行していくに伴って、ガンの種類もしっかり変化しているのです。

そうすると、食べ物によって発症するんだから、がんって生活習慣病なのかな?と思われる人もいると思います。まさにその通りなのです。がんの専門医や研究者の中には、がんは栄養失調によって引き起こされると唱えている人たちもいます。

また、その上、あらゆる食品に食品添加物が使わようになったのも原因の一つと考えられています。食品添加物の中には自然界に存在しないものも多くあり、その体への影響はまだよく分かっていませんし、分解され難いものも存在します。

実は、食品添加物はアレルギーの原因や発達障害の原因としても注目されています。どちらも人の性質そのものに関わるものです。がんの発症に関わっていても何ら不思議ではありませんし、一部の食品添加物の中にははっきり発がん性が分かっているもの存在します

近年の日本人は、普通の食事でとるカロリーよりもお菓子からとるカロリーの方が多くなってしまいました。お菓子は添加物まみれの上に栄養素も糖質と脂質に偏り、体の抵抗力を活性するビタミンやミネラルは非常に乏しいものです。

今の人たちは、病気に対する抵抗力を十分に発揮できないだけでなく、病気そのものを呼び寄せる食事をしていることになります。

世界に誇る日本食を日本人が食べなくなってしまいました。

近くに90歳を超えてもなお元気な方がおられませんか?

その方々は、貧しい時代を生き、伝統的な日本食を摂ってこられた方々です。日本食の特徴は、油の少なさとみそなどの発酵食品や野菜や魚を多く取り入れている点です。

なぜこのようながんが若年化する世の中になってしまったのか?根本を考えてみませんか?

​人の健康の根底はなんといっても食事です。
まずは元気なご年配のみなさんの食事と今の若者の食事を比べて見て下さい。大きく違っているはずです。

 

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