渡辺コラム

【アトピー】『風の谷のナウシカ』の腐海から学ぶ、体の浄化の仕組み

アトピー性皮膚炎の症状でお悩みの方の中には、「なぜ自分だけこんな症状が出でしまうのだろう」と辛い思いをされている方も多いのではないでしょうか。

実は、アトピーによる皮膚の症状は、体が内側の汚れを一生懸命きれいにしようとしている「浄化のプロセス」と捉えることができます。

この仕組みは、アニメ映画作品『風の谷のナウシカ』に登場する「腐海(ふかい)の森」の役割と非常によく似ています。

腐海の森が果たしていた「環境の浄化」

物語に登場する腐海の森は、一見すると人間にとって有害で恐ろしい存在に見えます。しかし、その本質は「人類が汚してしまった地球環境を、綺麗に浄化すること」でした。

腐海の植物たちは、汚染された土壌や水を綺麗に浄化する過程で、どうしても「瘴気(しょうき)」と呼ばれる毒ガスを排出してしまっていたのです。

劇中で明かされるように、きれいな水と土で育てられた腐海の植物は、毒ガスを一切出しません。つまり、毒ガスを出していたのは植物そのもののせいではなく、取り込む環境が汚れていたからなのです。

アトピーの症状も「体内の浄化反応」

これは、私たちのアトピーの症状にとっても全く同じことが言えます。

体の中に溜まった汚れや不要なものを外へ出そうと、体が浄化作用を働かせているときに、その反応として皮膚に「炎症」や「浸出液」が現れます。

もし、体の中に不要なものや穢れたものがなければ、体はわざわざ炎症を起こしたり、浸出液を出したりする必要がありません。

症状を乗り越えた先にあるもの

アトピーのつらい症状が治まり、落ち着いたとき、あなたのお悩みだったお肌の奥や体内は、以前よりも一倍きれいに浄化されているはずです。

表面的な症状だけを抑えるのではなく、「体内を綺麗にしていくこと」の大切さに目を向けて、一歩ずつ身体環境を整えていきましょう。

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