渡辺コラム

認知症が改善する?

先日、TV「世界一受けたい授業など」に出演されたことのある白澤卓二医師の講演を聞きにいきました。

認知症について詳しい方なのですが、「今の西洋薬で治ったという人があれば電話ください」といつも言っているそうですが、今のところ一本の電話もないそうです。

保険調剤業務を行っているウチの薬局でも認知症の薬をもらわれている人がいますが、確かに成果は芳しくない。

白澤先生はこう言います。

認知症に関わる原因は30以上ある。そのうちの一つに認知症の薬は作用するが、まだ30以上の原因が残っている。だから大して効果がない。
認知症になってしまった脳は糖を取り込めなくなっている。だから脳神経が機能しなくなる。糖の代わりに脳に入って機能を高めてくれるものがある。ケトン体だ。
ケトン体はココナッツオイルに多く含まれている。実際に1日60mlのココナッツオイルを摂取してもらうことで、認知機能が劇的に回復することがある。
しかし、ココナッツオイルだけでは改善しないこともある。その時は脳の幹細胞を刺激し、神経の再生を促さなければならない。それにはサプリメントが必要になってくる。
認知機能が低下しすぎて、認知症のテストすら受けられたかった人が、言葉を取り戻しつつある例もある。

僕はこの話を聞いて感動しました。
僕も同じように認知症の薬の限界を感じていたからです。

しかも、その改善のための必要なのが栄養素なのです。その人本来の機能を発揮するためには、やはり栄養素なのです。

コントロールも時に大切ですが、人は食べたもので出来てるし、動いているのです。

白澤先生の講演でいくつかサプリメントを見させてもらいましたが、ちょっと特殊な感じがしました。少なくてもウチの店にはありません。

認知症が気になる方はぜひ白澤先生のクリニックを検討してみてください。
「お茶の水健康長寿クリニック」です。

 

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