渡辺コラム

アトピーは炎症が強い方が改善しやすい?

「アトピーの症状で炎症が強く出ている方のほうが改善しやすい」と聞くと、疑問に思われるかもしれません。

しかし、アレルギー反応の仕組みを考えると、この理由がよく見えてきます。

1. 強い炎症は「排毒力(デトックス力)」の証拠

アレルギー反応とは、本来体内にとって不必要なものや害となるものを外へ追い出そうとする、体の防御・排泄機能です。

そのため、皮膚に強い赤みや痒みといった「強い炎症」が起きているということは、それだけ身体の中に溜まったアレルゲンや毒素を外に排出しようとする「排毒力(デトックス力)」がしっかり機能していることを意味しています。排毒するエネルギーが残っているため、体質改善の取り組みに対しても良い反応が期待できます。

2. 注意したい「静かなアトピー」とは?

一方で、注意が必要なのが「静かなアトピー」と呼ばれる状態です。

  • 皮膚があまり赤くならない

  • うっすらと粉を吹いているような状態が続く

  • 症状に大きな波や変化(波及)がない

このようなタイプの方は一見軽症に見えますが、実は体に溜まったものを外へ押し出す「排毒力」自体が弱まっている可能性があります。その結果、アトピー症状が長期化・慢性化しやすく、なかなかすっきりと改善しない原因になってしまうのです。

3. 「静かなアトピー」の改善に必要なステップ

排毒力が低下している「静かなアトピー」タイプの場合、まずは体をしっかりと立て直す必要があります。

  • バランスの良い栄養補給: 体に必要な栄養をしっかり届ける

  • 免疫力の活性化: 自律神経や体調を整え、体が自ら排出できるエネルギーを作る

ただ症状を抑えるだけでなく、体が本来持つ排毒力を引き出してあげるアプローチが大切です。

まとめ

アトピーの強い炎症は、体が一生懸命に毒素を出そうと頑張っているサインでもあります。ご自身の症状がどのようなタイプなのかを見極め、体質に合わせた正しいケアを取り入れていきましょう。

  • 健康相談
  • お問い合わせ

無料健康相談

メニューを閉じる