渡辺コラム

【心の健康】自責・他責・諦めのバランスとは?

「自分がもっとこうしていれば……」(自責)

「あの人はあんなことをするからだ!」(他責)

日々の人間関係や仕事の中で、自分や他人を責めて疲れてしまうことはありませんか? 心の健康を保つためには「責める割合」のバランスがとても重要です。

今回は、自責の人にこそ知ってほしい「心をラクにする黄金比」についてお話しします。


1. 「他責」ばかりでは、幸せが遠のく

何かあったとき、すぐに「相手が悪い」と考えるのが他責です。

  • 人と争いやすくなる:相手を責めれば当然、争いが起こります。人間関係が破綻します。

  • 成長が止まる:自分に落ち度がないと思えば、改善の余地もなくなります。自分を変えようとしないため、同じ問題を繰り返します。

他責の裏側にあるのは「自己防衛」です。 「自分が悪者になりたくない」という不安が、相手を攻撃させてしまう。これは、愛情を実感しにくいタイプの方に多い傾向だと感じています。

愛情があれば、相手を「可哀想」と思う視点が持てるため、一方的に責め続けることは少なくなります。

2. 「自責」ばかりでは、心がもたない

一方で、真面目で優しい人ほど陥りやすいのが「自責」です。

  • 「自分が悪い」と自分を責め続ける

  • 「あの時、防げたはずだ」と後悔する

これは責任感が強く、理想が高い証拠でもあります。しかし、度が過ぎると心は悲鳴を上げてしまいます。


3. 【持論】メンタルを保つ「黄金比」のすすめ

僕が考える、最も人間関係が円滑になり、自己成長もできる比率はこれです。

自責50%:他責20%:諦め30%

● 自責50%(成長と平和のため)

自責の割合をベースに置くことで、他人への怒りが抑えられ、無駄な争いを避けられます。「自分にできることは何だったか?」を考えるため、成長していけます。

● 他責20%(自分を守る毒出し)

少しだけ「相手のせい」にしても良いのです。「あの人があんなことをしたのがきっかけだ」と、自分だけが悪いわけではない事実を認めることで、心の負担を分散させます。

● 諦め30%(最重要の切り替えスイッチ)

これが一番大切です。この世には、自分も相手も悪くない「天変地異のような不可抗力」が確実に存在します。

  • 自分の能力的に、あれ以上は無理だった。

  • あの状況下では、誰がやっても無理だった。

  • そもそも、人間の力では防ぎようがなかった。


まとめ:「しゃーない」は魔法の言葉

私たちは、どこまでいっても「所詮、人間」です。 できることには限界があります。

 「しゃーない、しゃーない」

この「諦め(明らめ)」を3割ほど心に持っておくと、驚くほどスッと気持ちを切り替えられるようになります。

完璧な人間なんていません。 自責5:他責2:諦め3。 このバランスを意識していきましょう。

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