【幸福論】なぜあの人とわかり合えないのか?「点・線・円」で読み解く脳の思考パターン |渡辺コラム | 自然と漢方サンポウブログ
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【幸福論】なぜあの人とわかり合えないのか?「点・線・円」で読み解く脳の思考パターン
「なんだかあの人と話が噛み合わない…」 「どうしてそんな考え方になるんだろう?」 人間関係でそんなモヤモヤを感じたことはありませんか?
実はこれ、性格の違いではなく「脳の思考パターンの差」から来ているのかもしれません。 人間は、思っている以上に個体差が大きい生き物です。
よーいドン!で同時に野球を始めても、全員が大谷翔平選手になれるわけではありませんし、そもそも野球を好きになれない人だって存在します。 体格やセンス、置かれた環境はもちろんのこと、実は「脳の造りや思考の癖」にも大きな個人差があるのです。
■ 「線・円で考える人」と「点で考える人」 僕の肌感ですが、人間の思考パターンは大きく分けると次のタイプに分けられます。
1. 線で考える人:物事を時系列(過去〜未来)で追って捉える
2. 円で考える人:関連することを総合的・立体的に捉える
3. 点で考える人:「今」「目の前のそのことだけ」を捉える
「線や円で考える人」と「点で考える人」。世の中にはどちらのタイプも非常に多く存在しています。
■ 「線や円で考える人」の特徴
・過去の経験から「より良い未来」を作るために最適な選択を取ろうとする ・先のことを予測できる反面、余計な不安を抱え込みやすい ・相手の気持ちを察しようとするあまり、他者を優先して我慢を重ねがち 未来のリスクを避ける「危険回避能力」が高いタイプと言えます。
■ 「点で考える人」の特徴
・過去の経験を次に活かすのが少し苦手で、突発的なトラブルへの臨機応変な対処に戸惑うことがある ・余計な妄想や心配に脳の容量を使わないため、横道にそれず一点集中でやり遂げられる ・ブレが少なく、単純作業やルーティンワークをコツコツ確実にこなす力がある 「今、この瞬間」に強い集中力を発揮できるのが大きな強みです。
■ 噛み合わないからこそ「最強のペア」になれる
この両者は、同じ状況に対する捉え方が全く違います。そのため、共感し合えなかったり意見が衝突したりすることも少なくありません。
例えば、線や円で考える人は、点で考える人に対して「なぜもっと色んな角度から考えないんだろう(頭が固い)」「どうして配慮がないんだろう(自分勝手)」と感じてしまうことがあります。
しかし、相手は自分勝手にしたいわけではなく、「相手の心を推し量りながら会話する」という同時並行の作業が苦手なだけなのです。
逆に点で考える人から見れば、線や円で考える人は「まだ起きてもいない未来のことばかり心配している」ように見えます。ですが、それは生活を守るための大切な防衛作業です。
一見すると対極にいる二人ですが、実は「生存戦略」として考えると、異なったタイプがペアを組む方が理に適っています。 同じタイプ同士なら「分かる!」と共感できて楽しいかもしれませんが、お互いの死角(見えない部分)も同じなため、ミスを事前に防ぐことができません。お互いに見えていない部分を補い合えるのは、全く違うタイプ同士なのです。
■ お互いの「脳の特性」を知る
どうしても共感できない」「噛み合わない」 そう感じたときは、相手を攻撃するのではなく「これは性格ではなく、脳の思考パターンの違いなんだ」と見極めてみてください。 それだけで、「お互いに無理難題を求め合っていたな」と気づけたり、抱いていた不満がスッと解消されたりします。
お互いの違いを尊重し、長所を生かし合うことができれば、より良い人間関係、そしてより良い人生を築いていくことができますよ。

- 2026/08/22
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