渡辺コラム

ガン代替療法とタイミング

ガンの相談もたくさん寄せられます。

その内容の多くは、

「医者にさじを投げられたから薬屋に相談に来た」

です。

つまり、かなり病態が悪くなってから相談に来られるケースが多いのです。

ガン代替療法のほとんどが免疫力を高めるものですが、
弱り切ってしまった免疫力を高めても、その方が元気に過ごされて
いたときの免疫力にすら届かない場合があります。

決して意味がないわけではありません。

弱った状態から代替療法を始めても、ガン性疼痛が軽減できたり、
一時的に日常生活くらいなら普通に送れるようになることはよくあります。

ただ、なかなかガンに打ち勝つというわけにはいきません。

ガン代替療法は、まだ気力体力ともに充実している頃から始めるべきです。

例えば、ある代替療法が免疫力を20ポイント足してくれると仮定します。

まだ体力も気力も充実していて、全盛期の90%と維持している頃に
20ポイントUPさせれば110%になるわけです。

しかし、70%の免疫力を維持していない体になっていた場合、
20ポイント足しても90%となり、体調は良くなるものの、ガンを克服
できるような免疫力を得ることは難しくなってきます。

もしも免疫力を50ポイント上げる方法があるとしても、少なくても体力
気力が60%は維持できているところから始めるべきです。
100%は越えなければいけません。

もちろん早ければ早い方が良いです。
90%の所から50%足すことができれば140%です。

実際はこんな単純な話ではないのですが、イメージとして理解して
いただけばと思います。

日本人は、医療についてはお医者さんに投げっぱなしになりがちな
ところがありますが、たくさんの方がガンで命を落としていっている
現状があります。

えっ!?あの人なくなったの!?まだ若かったのに。。。。

最近、よく耳にするフレーズです。

亡くなった人は病院に行ってなかったわけではありません。
現代医療でもガンは難しいのです。(ガンの内容によりますが)

その現状から治療方針を自分で考えてほしいと思います。
自分の命です。人任せにし過ぎず考えていきましょう。

どんな治療法にしても、体力気力が十分にあるに超したことはありません。
早めにトライしていきましょう!

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