渡辺コラム

アトピー改善は悪い食事を省くことが吉

ちまたでアトピーに良い食事というと、おなかの環境を良くすることが免疫のバランスを整えるということで、ヨーグルトやみそ汁、納豆などの発酵食品がまずあげられます。
他にも、抗酸化物質を含む色の濃い野菜、ミネラルやビタミンを多く含み、便通を改善する玄米や野菜などがあります。

と、最初は興味津々に聞いたところで、大抵の人は同じものばかり食べることに飽きてきます。そして結局元に戻っていきます。
渡辺は、そんな狭い範囲の食事をするよりも、いろんな食材いろんな料理を楽しめた方が、長続きするしストレスがかからずアトピーを改善していけると考えています。

ではどう考えるかというと、アトピーに悪いものを食べないようにして、それ以外は自由にどうぞ、という感じです。
例えば、酸化した油は体の炎症を助長します。特にスーパーに大量陳列されているサラダ油は売られている時点で酸化しています。そんな油を使って揚げ物をすると、酸化が極まります。もうアトピーとかではなく、誰でも取らない方が良いくらい酸化物質のかたまりになります。
この油を質の良いごま油にかえるだけで、加熱しても酸化が少なくなり、害は小さくなります。
だから、スーパーで大量陳列されているサラダ油を使うのはやめて、ごま油を買ってもらえればそれでOKです。揚げ物自体は多少食べても構いません。マイナスになるものを省きさえすれば好きなものを食べてください。

大切なことはマイナス要素を作らないことです。±0は問題ではありません。もちろんプラスに越したことはありませんが、それでは食べるものが限られてしまい結局続かないのです。そしてマイナスも含めた元通りの食事になってしまう。

それよりはマイナスのことをしっかり知って、それ以外のものを楽しんで食べましょう。食事がつまらなければ人生もつまらないし、アトピーを改善するための取り組みもツラいものになります。

マイナス要因だけを省き、家族みんなで楽しい幸せな食卓を囲みましょう。

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