渡辺コラム

健康はシンプルです。余計なものを削ぎ落しましょう。

健康を追求すればするほど、生活がシンプルになっていきます。余計なものを削ぎ落していくからです。

余計なものには快楽がある

何が人を不健康にするのかを考えてみましょう。
食べ物でいえば、お菓子、インスタント物やレトルト商品、カロリーばかりが高いジャンクフードなどです。

不健康なものだと分かっていても、現代人はこれらのものをどんどん買い物かごに入れてしまいます。それは不健康なものには快楽があるからです。

砂糖と油を合わせるととても快感の味になります。
添加物を使うことで腐ることのない便利な(楽な)インスタント物やレトルト商品が作れます。
この味の快感や手間のかからない便利(楽)の快楽に人は負けてしまうのです。だから不健康なことでも止められないのです。むしろ手が伸びてしまうのです。

こった料理を作る必要はありません

そのような不健康な食べ物を省くとどのようになるでしょうか?
材料を自分で調理して食べる。それだけになります。

それだけですが、こった料理ばかり作るととても時間がかかるので料理がとてもしんどいものに感じてしまいます。続けることが嫌になってしまいます。このこった料理を作るのも実は余計なことです。こった料理って見栄えが良かったり味が美味しくなったりしますが、栄養的に考えれば、調理をせずに素材を丸かじりしても良いのです。
こった料理はたまに外食してプロに作ってもらえばいいのです。毎日自分でこった料理を作るのは余計なことなのです。

旬のものを食べましょう

昔の日本人の食卓がどうだったかと言えば、玄米ご飯を炊いて、みそ汁作って、干物や漬物を置いて、それで終わりでした。とても簡単だったのです。
しかもビニールハウスも魚の養殖もなかったので、何も考えなくても手にする食材は旬のものでした。同じ野菜でも旬の物は栄養価が高い傾向にあります。今では旬でないものがたくさんスーパーに並んでるので良い物を選ぼうと思えば少し頭を使わなければなりません。現代は食材すら余計なものがたくさんあるのです。

まとめ

では余計なものを削ぎ落した食をまとめてみます。

『主食と旬の食材を、簡単調理して、食べる』これだけです。

実際に元気で長生きしていた、明治・大正・昭和初期の戦前生まれの人たちはこのような食生活でしたから、人生の先輩たちがシンプルの良さを証明してくれていますし、日本食が世界遺産であることも忘れてはいけません。

健康はとてもシンプルなのです。余計なものを削ぎ落していきましょう。

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