渡辺コラム

『糖鎖』もっとも補給してほしい栄養素

『糖鎖』栄養素というと聞きなれない栄養素ですが、糖鎖とは血液型を決めている栄養素です。産毛のように赤血球の表面に生えている糖鎖の型の違いでA型・B型・AB型・O型、と分けられます。

生まれたらすぐに教えられる実は身近な糖鎖。

糖鎖は、赤血球や白血球などの血液中の細胞や、内臓や皮膚や筋肉の細胞など、体の多くの細胞に存在しています。

糖鎖の働きですが、体の中の異常を働きを探し、異常を見つけるとそれを処理するための行動を体に起こさせます。

例えば、病原ウイルスや黄色ブドウ球菌などの病原菌が体内に侵入してくると、それを感知し、免疫系に働きかけ、排除します。

アトピーや喘息を持っている人であれば、アレルゲンが体内に侵入した時に、免疫系に働きかけ、排除します。

ガン細胞も同様です。発生すれば排除するように免疫系に働きかけます。

また体内の脳、肺、心、胃、肝、膵、腎、膀胱などの各臓器や皮膚や筋肉のダメージを見つけたときには治癒系に働きかけ、修復します。

受精の時にも必要で、精子の糖鎖と卵子の糖鎖は鍵と鍵穴の様な存在で、糖鎖の働きによって精子は卵子内に入って行くことができます。

近年、この糖鎖は注目されていて、国も研究に乗り出しています。

糖鎖はあなたの生体機能を発揮するのに必要な栄養素です。感染、アレルギー、記憶力、妊娠、各内臓や皮膚や筋肉の弱りや炎症、ガン細胞などと関係してきます。

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