渡辺コラム

認知症が嫌なら油ものを控えましょう。

最近相談件数が増えている認知症。
年を取れば誰でも記憶力が低下するものですが、今言ったことも今やったこともすぐに忘れてしまい、さらには昔の思い出すら忘れてしまうのが認知症です。

認知症が増えている原因としては、平均寿命が伸びていることや、団塊の世代が高齢化していることによる自然増加もありますが、罹患率が高まっているというデータがあります。

罹患率が高まる原因として、油ものの摂取が増えていることが指摘されています。油を加熱するとヒドロキシノネナールという神経毒が発生することが分かっていて、天ぷら、から揚げ、フライドポテトや中華料理などの大量の油を加熱調理して作られる料理を食べると認知症になるリスクが高まるのです。

油は血管を丈夫にする栄養素でもあるので多少は摂った方が良いのですが、毎日大量に摂取しないようにしましょう。

『若い子たちが好きだから』という言葉もよく聞きますが、若い時から油物ばかり食べていると認知症のリスクはもちろん高まりますので、将来のことを考え、若い人たちも油を控えてもらいましょう。

また、認知症は脳神経の栄養となるブドウ糖を、脳神経にうまく取り込めない状態になっているために脳の機能低下が起こるとされています。ブドウ糖は取り込めなくてもココナッツに含まれる油なら脳神経に取り込まれ栄養となるという研究もあるようです。

お困りの方はココナッツオイルを一度お試しください。オイルですので加熱してはいけません。加熱すると有害物質を発生させてしまい、本末転倒となってしまいます。

認知症は、”思い出”を失ってしまうご本人だけでなく、ご家族やご友人の人たちにとってもとても悲しい病です。手を打っていきたいですね。

当店は認知症のお悩み相談にも応じています。お困りの方はぜひご相談ください。

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