渡辺コラム

ものごとを進めるのは車を進めるのと同じ。

何かに初挑戦するときって、分からないことばかり無いものばかり。

知識を得ること、道具をそろえること、協力してほしい人に声をかけること、段取りしていくこと、教科書通りにはいかないこと、様々なことをやっていかないといけません。

ここが一番しんどいところで、俗にいう生みの苦しみってやつです。

講演会でイイ事を聞いた!
でもそれを実践して継続できる人は1000人に1人と言われます。生みの苦しみに耐えられる人は1000人に1人だけということです。生みの苦しみのハードルの高さです。

僕は借りた畑(約1000㎡)の整備を始めてから9ヵ月が経とうとしているのですが、まだまだ終わりません。明日は頑張ろうと張り切っていても大雨が降ったり、次はあそこを整備しようと思っていてもすでに使っている畑が草ぼうぼうになって草抜きをすることになったり、本当に思ったようには進みません。投げ出したとは思ったことは一度もありませんが、本当にしんどいです。

しかし、畑の整備が一通りできると話は変わってきます。整備のために割いていた時間がなくなります。草は生えて来たなら草に集中できます。大雨が降っても今ほど追い詰められません。土もサラサラでふかふかの扱いやすい土になっていきます。

生みの苦しみを越え、知識も付き、道具もそろい、経験も積めば、そのあとは、時間的にも肉体的にも精神的にもだいぶ楽になるのわけです。

これって車を進ませることと似てますよね。

発進時のギアがファーストの時が一番力がいるけど進まない。でもそこを乗り越えセカンド、サード、トップとギアをいれかえていくほどに軽やかに進んでいきます。

生みの苦しみ(車ならファースト)の時を耐えていきましょう。
そのうちギアチェンジします。あなたの人生が軽やかに進み始めます。継続して頑張ってきたあなたには神様からご褒美がもらえます。

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