人参の芽出しはうまくいったものの...ネキリムシか？？｜渡辺ブログ | 自然＆漢方サンポウブログ

2023.8.23

夏に人参の種蒔きをする場合、芽出しがとても難しいんです。

人参の種は乾かすと発芽しません。光がなくても発芽しません。

今年のこの猛暑。光は欲しいけど、光をもらうと土がどんどん乾いていくジレンマに陥ります。

その対策として、種を撒いたところをしっかり踏み固めるという方法があります。土をぎゅっと詰めることで毛細管現象を起こし、深いところの水を吸い上げることができるのです。涼しい時間帯に水やりも行います。

すると気温35℃の青天続きの中でもちゃんと芽がでてきました。

ふぅ、がんばったあ！と思いながら安堵していたのですが、一難去ってまた一難、畑を見る度に人参の芽が段々と減っていくではありませんか！！？

どういうこと？？？

よく見ると、まだ色の濃いニンジンが葉っぱが寝そべっているではありませんか。その人参の葉っぱを触ってみると、あれ？根っこがない？

これは、猛暑でまだ細い根っこが焼かれてしまったか？ネキリムシに喰われてしまったか？のどちらかだと思うのですが、葉っぱが青々としてる感じからしてネキリムシの仕業だと思います。

はあ。。。せっかく頑張って芽出ししたのに。。。やめてくれーーー！！

もう今年はこれで乗り切るしかないので、来年はネキリムシ対策をしっかりしていきたいと思います。農薬を使う以外で。